毎回「ご無沙汰しております!」な私、いい加減更新頻度を上げなければと思いながらも
滞りまくっています、済みません!
最後に書いてから本当に長い間放置してしまいましたが、「書かなきゃ書かなきゃ」とは
一応思ってはいたのです、、、言い訳言い訳。
6月は、我が恩師カントロフ先生が、とうとうパリ国立高等音楽院を去ってしまいました
。
ピアノ奏者の上田晴子さんが、「生徒達とさよならパーティー(先生には内緒でビックリ
企画)」を企画され、昔のお弟子さんも何人か来ていました。
入学する前に国際コンクールで会った事がある人達も居て、月日の流れを感じました。
そう言えば私がカントロフ先生に習い始めた時って、先生も50代半ばで、私もティーン
エイジャーだったんですよね。
ヴァイオリン科が終わってから既に一年経っていましたが、その一年間も先生に色々支え
て頂いた局面が多くて、本当に感謝しています。
先生との出会いは私の宝物、優しく厳しくお茶目なカントロフ先生、教授生活お疲れさま
でした!!
あと、ベルリンにも行きました。
パリに来て既に8年目突入、なのにローマもミラノも行ってない、プラハも行ってない!
!
「パリに居たら色んな所に行けるよね!」
と思われがちだと思いますが、近そうで案外遠い外国、案外行く機会って無いものです。
初めてのベルリン、以前夏期講習会で同室だった友人が昨年から留学していて、彼女の家
に泊めてもらい、ずっとご無沙汰している友人と再会したり、楽しい短期滞在でした。
いつものパターンで全然観光が出来なかったのが勿体なかったけれど、、、まぁ次の機会
があると思います。
印象は「何だかクール」(どんなん?)。
6月30日の飛行機に乗り7月1日に実家に着きました。
ローマ経由でしたが、何故かその時期毎回飛行機が遅れていたんですね、何故でしょう。
先ずは26日のベルリン行きのエールフランス、機材の問題で遅れました。
勿論問題を抱えたまま飛ばれたら怖すぎるので、細心の注意を払ってチェックして下さる
のは大変ありがたいですが、28日の復路はちょっと悲惨でした。
先ず出発が遅れる、「予定の遅延」よりも遅く出発。
パリに着いたらパーキング予定ゲートがまだ空いていないので少々お待ち下さい、という
アナウンス。
そしてボ〜〜〜っと待っていたら一応ゲートが空いたらしくそちらに移動。
ゲートに着いた所で「ゲートに誰もいません!探すので少々お待ち下さい」とアナウンス
。
そんなこんなで、ベルリンからパリまで6時間もかかっちゃいました、これってカナリ長
いです。
30日は、パリからローマのフライトが1時間遅れ、ローマからの乗り継ぎ便の前に待ち
時間が2時間と余裕があったので、丁度ローマ発便の搭乗開始時間にゲートまで辿り着き
ました。
その後一週間弱時差ボケで本当にぼ〜〜〜〜〜っと過ごしてから、夏の共演者(恒例にな
るかな?)セルゲイ・クズネツォフ君が来日!
ちなみにクズネツォフ氏のアエロフロートも2時間近く遅れました、、、遅れラッシュ?
?
12日に銀座シャネル・ネクサスホールにてピアノのセルゲイ君とリサイタル、曲はバル
トーク2番、ブラームス1番「雨の歌」、バルトーク「ルーマニア民族舞曲」、アンコー
ルにはチャイコフスキーの「メロディー」を。
バルトークは私の中ではスゴく縁がある(気がする)作曲家、「矢野って言えばバルトー
クの無伴奏ってイメージだよね」という友人も多く、ジュネーヴで優勝した時もバルトー
クの二番、その後コンサートを頂くきっかけになってくれた録音はその時のスタインベル
ク指揮スイス・ロマンドとのものです。
ブラームスは、去年TOPPANでセルゲイ君と演奏していて、「もう一回弾きたい」と
いう話になり、今年も弾く事に。
前回も結構満足していたんですが、演奏会の時の録音を聴いたりしてお互い改善に励み、
今回はもっと良い演奏が出来たと思います。
ルーマニア民族舞曲は、13の時に弾いたきりでしたが、やはり若い時に勉強した曲は強
い!
でも、直に弾けるといえば弾けましたが、何年も経って楽譜を見ると、「わか〜〜〜い」
書き込みがすごくかわいらしく感じて、同時に「はてはて」と当時のコトを振り返ってみ
たり(とは言ってもあまり長い時間が経過してしまってあんまり思い出せないのが現実、
むむ)。
改めて色んな新発見があり、とても新鮮な気持ちで演奏できました。
色々遊んでみると面白いものですね、ってことで次回はもっと遊びます♪
メロディーは、「共演者がロシア人!」ということもあって選びました。
チャイコフスキー、年々好きになって来ている作曲家です。
15日はセルゲイ君と一緒に我が恩師、ピエール=ローラン・エマール氏の演奏会へ。
会場で小菅優ちゃんとバッタリ再会、驚きました。
更に驚いたのは、友人のフランス人ヴァイオリン奏者マリナ・シシュが居た事!
彼女とは2000年のラヴェル国際アカデミー以来の知り合いで、数回共演したこともあ
るけれど、最近はお互い忙しくてナカナカ会えず気づいたら多分3年くらいは電話で話し
たりしてた程度で会っていなかった。
その彼女と、連絡を取り合ったわけでもなく東京オペラシティで再会するとは全然思って
いなかったので驚きました。
先生の演奏、好きな人にはたまらないと思います。
私はピアノは素人なので演奏技術について詳しい事は分かりませんが、バッハで曲の構成
(技法?)がバッチリ聞こえてきて、自分で消化して組み立て直して聴けるような、不思
議な感覚を経験しました。
カーターとメシアン(特にカーター)を聴いている時に、こういう「ある意味取っ付きに
くい」プログラムを、最初から最後まで興味深く聴かせてくれちゃうエマール先生のスゴ
さを改めて実感。
私はやっぱりメシアンが好きだったなぁ。
先生、アンコールに物凄い曲数弾くらしいという噂は聞いていましたが、6曲?7曲??
脱帽です。。。しかもメシアンとカーター。
先生にご挨拶を、と思ってサイン会の方に参列しようかと思った所で控え室から出ていら
っしゃって、とりあえずはご挨拶はしましたが、セルゲイ氏もご挨拶を、と言っていたの
で列に参加、何と今度は上田晴子サンとバッタリ!!
本当に音楽業界って狭いよなぁ、、、そしてエマール先生のような方の演奏会に行くと、
関係者がゾロゾロですね、ビックリしました!
20日は横浜みなとみらいで金聖響指揮新日フィルとメンデルスゾーンのヴァイオリン協
奏曲でした。
実はプロのオーケストラとメンコンを弾くのは初めて!
チラシに「メンコン」って書いてあって驚いたのも初めて!!
しかも私の名前が「Reiko」になっていてちょっとショックでした!!!(笑)
ちなみに私は「玲子」と書いて「リョウコ」です、念のため、、、。
演奏の方は、良い緊張を出来たのだと思います、最初から調子が出ました。
反省点は勿論ありますが、それなりに満足のいく演奏が出来ました。
ピアノ奏者の島田彩乃さんもお母様と来て下さり、嬉しい再会になりました。
彼女とは9月にブザンソン国際音楽祭でピアノ・トリオで共演します。
23日は新日フィルとメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲再び!
当日の朝に香川時代の恩師からビックリお電話、何と今回のコンサートの為に香川から東
京まで出向いてくださったのです。
先生にお会いする度に、初めて先生の前で分数楽器で演奏(のようなもの)をした時のこ
とを思い出します。
更に、武蔵野音楽大学国際サマー・アカデミーの講師として来日していらしたエレーナ・
クズネツォーヴァ先生がお忙しい中聴きに来て下さってビックリしました。
高校時代の国語の先生も、前日に「ダメで元々、きっとお忙しいに決まっている、けれど
!」とメールを送ってみたら、急だったのに来て下さいました、嬉しかった〜〜〜!!
高校時代の後輩のお母様も来て下さり、今回お会いは出来ませんでしたが心がほっこりし
ました。
肝心な演奏ですが、金先生、コンサートマスターの豊嶋先生に暖かくサポートして頂きな
がら、自分の良いところは出せたと思うし、楽しく弾けました。
皆様ありがとうございました。
7月25日は等々力にてセルゲイ・クズネツォフ君とサロン・コンサート。
プログラムはセルゲイ君が先ずシューベルト=リストを二曲、私と一緒にシューベルトの
「ファンタジー」、最後はバルトークの「ルーマニア民族舞曲」。
やっぱファンタジー、相変わらず怖い演目ですが、 良い手応えで弾けました。
コンサートの後は、聴衆の皆様と懇親会(?)、意外な所で意外な知り合いと繋がったり
して「やっぱこの世界は狭いのね」と再実感。
とても楽しい一時でした。
26日はシャネルで再びセルゲイ君と。
前半バルトークの1番、後半はシューベルトのファンタジーという、普通にホールのリサ
イタルのプログラムにしてもいい重さで行きました。
毎日遠くまで出かけて、コンチェルトのリハーサルと両立しながらデュオのリハーサルも
していた甲斐があったと思います。
シューベルトは前日にサロン・コンサートで弾いた時よりもステージ上で会話を楽しめま
した、二人ともそれなりに満足だったし、客席の反応も良く、良いコンサートに出来たと
思います。
アンコールはモーツァルトのソナタKV304の二楽章を演奏したのですが、コレがとて
も好評でビックリしました。
この日、主に歌手とお仕事をしているピアノ奏者の友人が来てくれて、何と2列目ど真ん
中で聴いてくれました。
顔が見えた瞬間思いっきり和みました、いやぁ助かりました。
その後は29日に大阪入り、午後に小泉和裕先生指揮センチュリー響とショスタコーヴィ
チのリハーサル。
30日は公開リハでした。
リハの後に懇親会があり、色んな人達とお話をしたり、写真を撮ったり(撮られたり?)
、楽しい交流の時間を頂けて幸運でした。
31日のコンサート、思いっきり燃え尽きさせて頂きました、骨も残らないくらい燃えた
気がします、、、。
ショスタコーヴィチは、あまり演奏されないレパートリーだそうですが、20世紀の作品
の中では相当馴染み易いと思うので、積極的に聴いて頂きたい作曲家です(単に自分が好
きだから、というのもあります)。
またショスタコーヴィチ弾きたいなぁ。
弾きたい曲沢山沢山。
今月は、先ず7日にローマ経由でパリに戻ってきました、コレまたフライト遅れました、
、、毎回だから遅れるのが定刻ってこと?
来週末からはジヴェルニーの室内楽フェスティヴァルに行きます。
しかし、何日に現地入りするのか聞いていないという、何ともフランスっぽい適当さ、、
、いつ行けばいいのだ!?
とにかく曲数が多いので、どういう風にリハーサルの予定を組むのかも、とにかく何も連
絡が無いので、不安です。
まぁ、何とかなるのかな?フランスだし。
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